【注文住宅】実は3種類もある《あなたに合った注文住宅》を3分で解説

注文住宅とは？大きく分けても実は3種類もある

マイホームを考えたとき、選択肢の一つとしてあがるのが注文住宅。

一概に注文住宅といっても大きく分けて3種類あり、種類によってメリットやデメリットがあります。

では、1つずつ見ていきましょう

１．フルオーダー住宅

間取りやキッチンやトイレはもちろん、細かいとこではドアノブやスイッチ、サッシなども全部一から決めることができます。

まさに夢のマイホーム。とは簡単にはいかず、コストと時間の消耗は最上級！

選ぶ自由は反面、選択しなければいけないということです。

これをメリットにできる人で、かつ予算に余裕のある人におすすめです。

２．セミオーダー住宅

基本フリー設計で間取りは自由度が高く夢を実現しやすいです。

住宅設備はLIXILやTOTOなどの流通品を一定に設備プランとして提示（内容はハウスメーカーや工務店によって色々）。

提示されたいわゆる標準仕様プランから、自分たちの叶えたいモノを形作っていきます。

「〇〇にこだわりたい！」という希望が決まっていればそこはブレずに、「他はちょっと質素でもいいな。」という具合に、標準というラインがあるからこそブレードアップやグレードダウンという概念が生まれます。

セミオーダーはフルオーダーよりコスト調整しやすい傾向にあります。

良く言うと、コストパフォーマンスがいいのに願いが叶えられる注文住宅です。

３．規格型住宅

あらかじめ決まった間取りや設備から選択できるものを選択して、オプションなども加えながら願いを叶える注文住宅です。

決まっているものから選ぶので、予算が著しくオーバーしてしまうことは最も少ないでしょう。

間取りが決まっているため、ある程度の土地の大きさや形が必要。

建てる土地＝場所が限られるのがデメリットでしょう。

フルオーダー・セミオーダー・規格型住宅の比較表をみてみる

	フルオーダー住宅	セミオーダー住宅	規格型住宅
間取りの自由度	★★★	★★ （土地に左右される）	★ （土地にかなり左右される）
企画検討時間	★ （ダントツかかる）	★★	★★★ （決まれば建つのはほんと早い）
コスト	★ （キングオブかかる）	★★	★★★
設備	★★★	★★	★
標準からのコスト削減しやすさ	そもそも標準がない	★★★	★ （但し引けるものは少ない）
知識の必要度	★★★	★★	★

上記は3つの注文住宅の種類を表にしたものです。

メリット・デメリットはありますが、目指すゴールはステキな住まいで笑顔で暮らすことではないでしょうか？

目的を思い浮かべながら、自分に合った条件とは何なのかを考えていただければ嬉しいです。

上の表に知識の必要度という欄を設けました。他のサイトでは見られないエラ子目線の項目です。

★が多いほど必要な知識が多く、値下げ交渉や仕様変更など、自分から業者にアプローチする必要があります。

そしてあなたが勉強する姿勢お持ちであることを称賛いたします。こうして検索していただいたことがすでに勉強です。

当ブログだけでなく、たくさんの知識を入れて家づくりに挑んでほしいと思います。

今エラ子の住んでいる住宅は、建築中・前・後すべてでトラブルがありました。勉強不足でした。

もっと調べて、工務店も比較検討すればよかったなと思います。

よくよく話を聞いてみたらセミオーダーじゃなくて規格型だった！なんて気づきが、契約後にあったら悲しすぎますよね。

でも、今回当記事を読んでいただいた読者さまは、もう大丈夫。

「工務店やハウスメーカーの提示している内容はどの注文住宅に当てはまるのか？」をしっかり確認した上で、話を進めていきましょう。

まとめ