人生の転機は
保険の見直しのタイミング
家の購入も大事な
タイミングのひとつやんな
住宅ローンは組めたけど
保険には入れんかった
エラ子の話聞いてほしい
何が起こるんや…
この記事を読んでほしいのはこんな人
- 家を買うタイミングで保険を見直す必要ってある?
- 保険に入れない人ってどんな人か知りたい
- 見直そうと思って5年放置している
- 必要な保険の見つけ方がわからない
- 審査落ちでも保険に入れるか知りたい
この記事を読んだら
家を買うタイミングで
損しない保険を考える
ことができるで
《結論》保険は健康なうちに『必要な保険にのみ』入るべし
いきなりですが
エラ子は審査時の段階で
経過観察中のうつ病が理由で
保険の審査落ちたんや
エラ子の病名は数年前の軽度うつ病。精神疾患は非常に厄介で、何をもって完治かといわれれば曖昧。だから通院期間も数年にわたることがほとんどです。
結果、投薬してなくても経過観察で受診してる時点でNGということでした。
家の購入時に保険の見直し 本当に必要?
家を買う人の場合、住宅ローンを組む人のほとんどは団体信用生命保険に加入します。
※「ほとんど」というのは、フラット35では必須事項ではないからです。
団信信用生命保険は、ローン返済時に返済者に万一のことがあった場合に残りの住宅ローン残高を0にしてくれるんですね。
※万一の種類によって、これまた0にならないものもあります。ここにも保険の種類が絡んできます。
その団信加入をしたという前提で、人によっては保険の掛け過ぎになってしまうこともあります。逆に団信に加入できない場合の団信に代わる保険加入が必要になる人も出てきます。
そのため住宅購入という人生の転機は、保険の見直しをするには最適。というよりも、必須と言える時期なのです。
年収400万円のエラ子は
住宅ローン組むことで
生命保険にも加入した
ってことやな
家さがし⇒資金計画⇒ファイナンシャルプランナーに相談するという《仕組み》
住宅を購入検討すると、必ずと言っていいほど資金計画をします。
資金計画を簡単に説明すると、人生にかかるイベントも踏まえてお金の推移を計算。どのくらいのローンで組むと、何年後にどうなっているか。子どもが生まれたらどうなるか。というお金にまつわる未来予想図が確認できます。
資金計画を軸に
予算や保険の必要性
個々に応じた
対処法や解決策を
考えていくんや
しかしこの資金計画をしてくれるファイナンシャルプランナー(以下FP)は工務店やハウスメーカーと提携していることも多く、私も利用しましたがやはり外部のFPさんにお願いする方がいいなと感じました。
まんまと保険の審査を受けてみる
例に漏れず、提携FPさんからは保険を勧められ、前から気になっていた補償不足を補えるような保険の加入を検討することになりました。
保険の審査のために健康診断を受けるようなことはありませんでした。それでも住宅ローンの仮審査には通っていた経緯もあり、まあ大丈夫でしょうと思って書類記入したのを覚えています。
審査の時によく聞かれる項目
下記はよく聞かれる項目についてです。
● 過去3か月以内の医師の診断・検査・治療・投薬について
● 過去5年以内の入院や手術をしたか
● がんの告知を受けた経験
● 過去2年以内に健康診断・人間ドック・がん検診で指摘を受けた
● 現在、視力・聴力・言語・そしゃく機能の障害があるか
● 現在、手・足・指の欠損や機能の障害があるか
● 現在、背骨の変形や機能の障害があるか
● 現在、妊娠しているか
などです。
虚偽がないよう丁寧に、受診期間や服薬内容についても細かく書いたで
保険審査結果待ち 思いがけない心境に達する
実はこの保険審査の結果を待っている間、保険の勉強をするうちに保険いらないんじゃない??となってきました。
というのも、そもそも予算オーバーになるであろう住宅ローンを控えているときに
人生の中で大きな出費になるであろう「保険」の金額まであげてしまって、大丈夫なはずがない…。
ちなみに低所得者ほど保険をかけて安心したくなる傾向があるそうです。
保険、ほんまにいるか??
って思い始めた審査待ち
どうしようかな…
《結果》保険加入審査落ち 保険加入ならず! この保険でエラ子は落ちました
先述したように、軽度のうつ病を1年前に発症していたことが原因と思われる審査落ちという結果に。
ちなみに入院や治療中の疾患があれば審査通過が難しい疾患は心疾患や糖尿病などいくつもあります。
正直これ以上保険にお金かけるのに迷いが生じ始めていたので、変にホッとした気持ちと、理不尽さを感じました。
ちなみに加入しようと考えたのはこちらの保険。
加入目的…障害や介護状態などで収入が途絶えた時に備えたい。
団体信用生命保険では、死亡すればローン残高が0になりますが、最悪のシナリオとして
【生きてはいるけど仕事ができない状態でローンが残っている】
【生活費は変わらないどころか障害された状態によって負担増が見込まれる】
という二重苦に備えて加入を検討した保険です。
これも工務店と提携しているFPさんから勧めていただいた商品。
保険ほんまに
必要やったん?って
今は思います
【審査落ち】保険加入はあきらめる?加入への道は3つある
審査は落ちましたが、保険加入はもうできないのか。という点についてお話しします。
私の場合、新たに保険加入をすることが可能になるために、現在処方もないため経過観察中の心療内科受診をやめました。
また症状がでれば受診することを前提に、自分の力で健康を維持していこうと考えてます。
定期的に受診することが「正しい患者」ですが、ずっと治療もせず経過観察のみで受診しているだけで、保険加入の道が閉ざされるのであれば挑戦したいと思いました。
① 健康を維持し通院不要の生活を5年送る(内服もなしになります)
これがエラ子の選んだ方法です。
実は他にも2つ方法があります。
下記の保険では疾患を持っていても加入することが可能になることが多いです。
② 引受基準緩和型の保険に加入 … 加入時の審査基準が緩めに設定されている
③ 無選択型保険に加入 … 告知が不要で緩和型よりも加入しやすい
加入のしやすさは高額の保険料と引き換えになっていますので、保険の意味を成すかは疑問です。
5年間受診しなくていい状態を維持するその間に、他の病気になる可能性もありますが、再発しないための意識を持ち続けることは他の病気に対しても有効に作用することは明らかです。
うつ病の再発率は高く、6~7割が再発すると考えられています。自殺の可能性も高くなるので、必然的に保険の審査は厳しくなるわけです。
精神疾患のある人に
保険の風当たりはキツイ
しかし、5年受診記録がなければ審査を通過する可能性はぐんと高くなります(ちょっと長いけど…)。保険加入の際記入する受診や入院、既往歴などの申告には「5年以内の~」という条件がついているためです。
精神疾患は長い経過で症状を見ていかなくてはならず、一度発症すると保険に関しては非常に不利になるといえます。
日本では精神疾患を発症する割合は横ばいで増え続けています。WHO(世界保健機関)が発表しているデータでは、日本人は1年間に全人口の約3%前後がうつ病を発症。他人ごとではない比率です。
現在の人口から考えると…
年間300万人超える人が
発症してるってこと
うつ病だけで300万人が
生命保険に入れへんの?
もし「どうしても保険入りたい!」と思っている人がいるなら
必ずいろいろな保険会社の商品から比較・検討してほしいです。
そのために中立的な立場のFP(ファイナンシャルプランナー)さんが必要です。
ちなみにエラ子の火災保険加入は、トラブルがあり半ばあきらめかけながらも、結局比較することで同じ内容で2割も安く契約できました。
2割は大きいな!!
比較するとプロに相談できて
無料かつ忖度なしで
比べられるから安心でした
さらに↓の記事で
詳しく解説しています
まとめ
- 保険の見直しは、入るだけじゃなく入り過ぎを見定める機会でもある
- 健康なうちに、「必要な」保険に入っておくべし
- 保険に入れない期間は健康に気をつけて過ごし保険に入れる体に戻す
- 保険に入るなら比較検討は必須
- 精神疾患でも保険加入への道は残されている
家を建てるのって
いろんなストレス出てくるから
ストレス解消がめちゃ大事
読者さんも無理せず焦らず
素敵な家と出会ってほしいです
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