住宅診断って知ってる?
エラ子は受ける気なかったけど、
これは必要って思うことが起こったから聞いてほしい♡
なんかあったんやな…
この記事を読んでほしいのはこんな人!
- まだ何も初めてないけど家が欲しいなと思っている人
- 注文住宅を検討している人
- 気になる施工会社の見学会に参加する予定がある人
この記事を読み終わった頃には
住宅診断がいかに大事かわかるし
内覧会や見学会で見るべきポイントについても
レベルアップできるで!
住宅診断(ホームインスペクション)とは?
めっちゃ大事なこと言うで!!
住宅診断(別名:ホームインスペクション)について知っておくことは、
注文住宅のメリットを最大限に活かし、より理想の家に近づけるために本当に重要です。
欠陥住宅や耐震、耐久はどうか、メンテナンスが必要な部分や予測される時期などについて、住宅診断士(ホームインスペクター)が第三者の位置づけから助言してくれるものです。
中古物件の購入や建売住宅の購入では主に契約前に実施することで買っても大丈夫な家か?という判断をプロにしてもらうことで安心を買うことができます。
注文住宅だけはタイミングがいくつかある
勉強していこう!
住宅診断のタイミング 注文住宅なら契約直後から依頼がベスト◎
注文住宅の場合、上記とは違いタイミングは主に3つです。
- 契約時 (家の契約)
- 引渡し前 (完成後の立ち合い)
- 引き渡し後 (引っ越し後)
これらは上にいくほど良いタイミングと言えます。
ひとつずつ説明します。
住宅診断タイミング① 契約時
注文住宅の最大のメリット【建てている段階から見ることができる】が最高に力を発揮してくれるからです。建てていく工程の都度都度で一緒に立ち会ってもらうことで素人ではわからない点を玄人目でチェックしていただくことができます。
変更できない基礎や土台、柱、梁などの状態が確認できるのもこの時だけです。主要構造部に大きな問題があっても、隠れてしまえばわかりません。
だからこそ、このタイミングが最良といえます。
【重要】家の契約と同時進行で、住宅診断の依頼を進めていきましょう。
住宅診断依頼を契約時に行うメリットとデメリットは下記の通りです
メリット
- 後で見えなくなる基礎の診断が受けれるのはこのタイミングのみ
- 大工さんや工務店へ「しっかり建ててね」を大いにアピールできる
デメリット
- 費用が最もかかる
- 日程調整などやり取りが多くただでさえやることが多いのに手間が増える
なんだか工務店さんに悪いとか、
思わんでいいで
そんなんで手え抜くようなとこなら
なおさら住宅診断いるしな
住宅診断タイミング② 引き渡し時
完成後の立ち合いは建売の新築でもできますね。
注文住宅との違いは、建売の場合住宅診断を受けた結果を受けて購入しないという判断ができます。
しかし、注文住宅はこの時点でもうローンが発生している場合が多いです。(つなぎ融資ですね。)
つまり、注文住宅では「欠陥があるなら買わないよ。」ということができません。もう買っているわけですから。
そのため、このタイミングで住宅診断を受けることで得られるメリットデメリットは下記の通りです。
メリット
- 見つかった不具合の修繕費は工務店持ち
- 修繕されてからの引き渡しで気持ちよく住める
デメリット
- 修繕内容によって入居日が延期になることがある
- 基礎など壁に隠れているところは点検できない
住宅診断タイミング③ 引き渡し後
引き渡し後の場合、必要な修繕部位があることが前提であるなど注文住宅ではある意味論外かと…。
注文通りに建ててくれてるのを玄人目で確認してもらい、現状で確認できる部分の不具合がないかを知ることが目的です。
メリット
- 安心が買える…かもしれない!
- 修繕が必要な欠陥が見つけられる可能性がある
デメリット
- 修繕箇所が見つかっても引き渡しが棲んでいるため自費になることがある
- 基礎など壁に隠れているところは点検できない
エラ子は安心を買うために…
住宅診断を受けたんや…!!
《実話から学ぼう》住宅診断が引き渡し後になった理由と末路
事の発端は換気システムのフィルター清掃を試みた時や
3ヶ月経って、フィルターの掃除ランプがついたやつな
そうや!
この時エラ子は衝撃の事実に気づいてしまったんや
《写真付き》引き渡し後 住宅診断の依頼に至るまで
フィルター掃除に床下収納様の換気システム収納部を開けた時のことです。
フィルターを上に持ち上げて取り出すようになっているため、持ち上げようとすると…
なんということでしょう!
フィルターが取り出し口から引っかかってしまいました。
斜めに取り出すと何とか脱出できましたが…
フィルターサイドがこすれてしまいました。
そして疑問はまだまだ出てきます。
太ったらたぶんもう入らない位置にあるボタン。今は届きますよ?
他にも床下の空間を覗いたところ…
目につきにくいとこは
仕上げが雑でもええんかい
いや、仕上がってもないやろ!
こんなこともあるので、床下や天井裏などは必ず確認できるように、
【重要】出入り口(点検口)を最低2箇所作っておきましょう。
①天井裏
②床下
住宅診断の際に、点検口がないと点検もできません。
屋根裏点検口はこちらの申し出でつけていただきました。
何も言わなければつけない予定だったようです。
工務店によっては天井裏点検口を設けないところもあることを覚えておいてください。
点検口は後から作るには大変すぎるし、
雨漏り点検なんかでも
絶対いるからぜひつけてな!
点検口つけんでもいいってところは
それだけで怪しいかもな
内覧会では施工業者が建てた実際の家を見るチャンス!
必ず参加して、点検口の位置を設けているかを確認するべし
《住宅診断を決意》ハウスメーカーを信じきった自分を呪う
先述したことで、大丈夫だろうと思ってた方が危機感を持っていただけたなら嬉しいです。
エラ子は他に欠陥になるようなところがないかを心配に思い、
これにより住宅診断を受けることを決意。
金額大きいし、工務店さんにまかせてたら大丈夫!
と思っていた安直な気持ちは崩れ去ったで
が、しかし探し方がわかりません。
そこで、まずは住宅診断でネット検索をかけたところで相談、数社に見積を取ることにしました。
ネット利用された方の意見がホームページなどに記載されていましたが、あまり鵜呑みにせず。実際に利用した方の活きた意見が聞きたいと、ホームページでブログや掲示板にあげている意見を参考にしました。
住宅診断はどこに頼む?探し方は?
《住宅診断業者の選び方①》工務店やハウスメーカーの紹介に任せては絶対ダメ
住宅診断の役割は第三者の位置づけからの助言です。
ビルダー(施工業者や建築業者)に任せてしまうことでのデメリットがご想像いただけるでしょうか?
業者同士の癒着は大いにあり得る…かな
住宅診断の業者が手数料をもらって
欠陥をなかったことにもできるんや
そのため、自身で信頼できる住宅診断が依頼できる業者を探さなければなりません。
《住宅診断業者の選び方②》ネットで検索が王道 くらしのマーケットも選択肢に
住宅診断ができる会社は一般的ではなく、一般の方がすぐに思いつく業者もなかなかないのではないでしょうか?
業者を探す方法は、インターネット検索と口コミを参考に信頼できる業者を選びましょう。
地元密着の地元工務店で施工していただいたエラ子は、地元密着の住宅診断できる会社を避けることに。
結果、くらしのマーケットで住宅診断をしてもらえる業者を発見。
金額はネット検索で見積もってもらって会社より若干安いくらいでしたが、口コミのリアル感が胸に刺さりました。
というわけで最終的にエラ子が選んだ業者はエアコンクリーニング業者に続き、くらしのマーケットの活用となりました。
エラ子の場合は住宅診断のおかげで
他に欠陥がみつかりましたとさ
その話はまた続編で♥
\ くらしのマーケットはここでも活躍! /
\ 判明した欠陥をこちらでもご紹介しています /
くらしのマーケットではどの都道府県でも住宅診断を受けてくれる会社があるかというと、ない可能性もあります。
どの方法を選ぶにせよ、最後に選ぶのは自分自身。ということを忘れずに、人任せにせず納得のいくものを選べるようにしましょう。
保険!引っ越し!住宅ローン!!
複数社の合い見積もりは基本やで
まとめいこう!!
まとめ
- 注文住宅の住宅診断は住宅契約時から同時進行がベスト!
- 工務店やハウスメーカーの紹介は第三者にならない可能性大!避けるべし
- 施工会社の内覧会・完成見学会は絶対参加して点検口の有無や位置を確認する
- 合い見積もりをして、納得のいく選択を自分で決める。人任せ絶対だめ!
- ネットを基本に、くらしのマーケットも選択肢のひとつに
工務店やハウスメーカーを信じたらあかんわけちゃうけど
より慎重にしてもらうためにも
基礎から診断してもらえばよかったな~って心から思う
シングルマザーはただでさえ舐められるしな
住宅診断、迷わず受けるわ!
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