ハウスメーカーの
坪単価に目ん玉が
飛び出たんですけど…
地元工務店で
注文住宅を建てたエラ子です
今回はハウスメーカーが高い
理由を掘り下げてみました
- 大手ハウスメーカーで家を建てたい人
- 大手ハウスメーカーの見積もりを見て、家づくりを諦めそうな人
- 大手ハウスメーカーなら安心と思っている人
- ハウスメーカーと工務店どちらで建てるか迷っている人
- 地元工務店は選択肢にない人
この記事を読むと
大手ハウスメーカーと
地元工務店どちらを
選ぶべきなのか
あなたの考えがまとまります
【契約前にチェック】大手ハウスメーカーの住宅費用が高い5つの理由
大手ハウスメーカーが地元工務店よりも住宅費用が高い理由は、モデルハウスの維持費や宣伝広告費などの経費が販売価格に上乗せされているためです。
モデルハウスの維持費や宣伝広告費などは、会社経営をするにあたって「なくてはならない経費」です。
大手ハウスメーカーに比べて「安い」と言われる地元工務店でも、宣伝広告費などの経費はかかっています。
しかし、大手ハウスメーカーは地元工務店に比べて大規模な広告費や人件費が必要になるため、住宅の価格に上乗せされる金額も高くなります。
理由① モデルハウスの維持費
「家を建てよう」と考えて、大手ハウスメーカーのモデルハウスが立ち並ぶ住宅展示場に行ったことがある人も多いのではないでしょうか。
煌びやかで魅力的な住宅展示場は、固定資産税などの高い維持管理費が必要になります。
さらに、新しい仕様の設備が登場した場合には、宣伝のためにモデルハウスに新しい設備を導入する必要があります。
モデルハウスの維持費が、販売される住宅の費用に上乗せされているので、大手ハウスメーカーの価格は高くなってしまいがちです。
理由② 宣伝広告費
CMやキャンペーンなど、宣伝広告費にも高いお金がかかります。
大きい会社であればあるほど、広告の規模も大きくなります。
広告の規模が大きくなったり、芸能人を起用したりする費用も、販売する住宅の価格に上乗せしなければいけません。
理由③ 値引き分の上乗せ
大手ハウスメーカーであっても、時には大幅な値引きを行います。
キャンペーンやサービスなどで値引きを行う際、赤字にならないよう予め利益を高めに設定していることがほとんどです。
利益を高め設定していることから、大手ハウスメーカーの住宅は高くなってしまいます。
理由④ 研究開発費用
大手ハウスメーカーは、他のハウスメーカーとの違いを出すために、研究開発を欠かしません。
ハウスメーカーによっては、独自の研究所を所有していたりなど、研究開発に多額の資金を投資しています。
研究開発に多額の投資をしても利益が出るよう、大手ハウスメーカーでは住宅の価格が高く設定されています。
理由⑤ 会社運営費
大手ハウスメーカーは、規模が大きいので営業マンや社員など、多くの人材を抱えています。
利益の少ない住宅を販売して、自社で働いている社員を薄給にするわけにはいきません。
また、大手ハウスメーカーの営業マンは、業績がいいほど給料が高いことで有名です。
そういった従業員の給料分も、地元工務店よりも多く上乗せされているため、大手ハウスメーカーの坪単価は高くなってしまいます。
《大手ハウスメーカーで家を建てる》メリット&デメリット
大手ハウスメーカーの住宅の価格が高いといっても、必ずしも悪いわけではありません。
大手ハウスメーカーにも大きなメリットがあり、地元の工務店ではカバーできない部分があることも事実です。
〈メリット〉充実の保証と性能の高さ
大手ハウスメーカーでは、大手ならではの保証が充実しています。ハウスメーカーによっては、最長で60年保証が続くなど、充実した保証が魅力です。
また、大手ハウスメーカーは研究開発を惜しまないため、性能の高い住宅を販売していることは確かです。
大手ハウスメーカーの中には、機密性や耐震性などの数値を公表しているメーカーもあります。
建設費用よりも性能の高い家に住みたい場合、地元工務店よりも大手ハウスメーカーがおすすめです。
〈デメリット〉費用が高価になる
大手ハウスメーカーのデメリットは、費用が高くなってしまう点です。
先述した通り、大手ハウスメーカーは会社を維持するために、多額の経費がかかっています。
対して、地元工務店は会社の規模が小さいケースが多いので、大手ハウスメーカーに比べて経費が少なくて済みます。
「経費が多くかかってるから悪い」というわけではありませんが、なるべく費用を抑えて家を建てたい場合には、地元工務店を利用すると良いでしょう。
《地元工務店で家を建てる》メリット&デメリット
建設費用がハウスメーカーに比べて安い地元工務店ですが、ハウスメーカーに比べると保証が劣るなどのデメリットがあります。
「ハウスメーカーが高いから」という理由だけで、地元工務店に依頼するのではなく、しっかりとデメリットを知っておきましょう。
〈メリット〉費用が抑えられ、間取りの自由度も高い
地元工務店では、大手ハウスメーカーよりも経費が少ないので、販売価格を抑えることができます。
また、地元工務店は大手ハウスメーカーから依頼を受けて住宅を建設しているケースがあり、技術力が高い場合があります。
建てたい住宅の間取りが明確に決まっている場合、大手ハウスメーカーよりも、地元工務店の方が要望を叶えてくれる可能性が高いでしょう。
〈デメリット〉保証と提案力が低い可能性がある
地元工務店は、大手ハウスメーカーに比べて保証が手薄な可能性があります。
全ての地元工務店の保証が薄いとは言いませんが、保証を重視するのであれば、大手ハウスメーカーがおすすめです。
また、地元工務店は大手ハウスメーカーに比べて販売数が少ないので、提案力が低い可能性があります。
建てたい住宅の間取りがうまくイメージできない場合には、大手ハウスメーカーに依頼するといいでしょう。
ハウスメーカーへ
依頼するよりも簡単に
間取りを提案してもらえる
サービスもあるで♪
《ハウスメーカーVS地元工務店》1000万円も価格が変わることも
大手ハウスメーカーの坪単価はおおよそ70〜100万円程度、対して地元工務店の坪単価は50~70万円程度です。
大手ハウスメーカーの坪単価が85万円だった場合、40坪の家を建てると3,400万円になります。
対して、地元工務店の坪単価が60万円だった場合、同じように40坪の家を建てると価格は2,400万円です。
同じ広さの家でも、大手ハウスメーカーに依頼した場合坪1,000万円以上総額が高くなってしまいます。
10,000,000円?!!
そう、1000万円!
貯めようと思ったら
何年かかるかな…
(遠い目)
家を建てる時には、注文住宅を建てるメーカーや工務店をしっかり選ぶようにしましょう。
まとめ
- 大手ハウスメーカーでは、地元工務店では発生しない費用が大きい。
- 大手ハウスメーカーでは高価な分、保証の充実や高性能が叶いやすい
- 地元工務店では大手にできない個性ある提案にも応じてもらいやすい
- 大手ハウスメーカーと地元工務店、どちらが自分たちの家の大切にする部分に強いのか?を考えて選ぶ必要がある
家づくりでは何を大切にするか?家を建てる目的は何かを見失いがちです。
自分たちの建てたい家で、何を築きたいのかを今一度立ち止まって考え、希望を叶えてくれるのは大手ハウスメーカーなのか、地元工務店なのかを家族で考えてみるといいかもしれません。
うちは狭くてもいいから
導線がいい間取りが
いいなぁ
あと太陽光発電はつけたい!
ぜひ自分たちの
譲れない部分に強い
施工業者を選んでください
コメント