【高気密・高断熱住宅向き】失敗しない！おすすめの加湿器3選！

《結論》高性能住宅の加湿器は〇〇式一択！

先に結論を言ってしまうと、高性能住宅はハイブリッド式（加熱気化式）一択です。

ハイブリッド式加湿器の中でもおすすめをご紹介します。

↓↓ エラ子の買ったハイブリッド型加湿器 ↓↓

《高気密住宅向き加湿器》おすすめの加湿器３選

《ダイニチ》ダントツのシェア　圧倒的大容量ハイブリッド型加湿器　HD-LX1223

ダイニチの加湿器は容量も選べて安心のトップシェア。

気になる音は、標準運転最大34dB～最小13dBと、業界トップクラスの静かさ。とはいえ静音モード以外の音はやや大きい印相。

大きな空間を丸ごと加湿してくれる木造20畳、プレハブ洋室33畳という広さをフォローしてくれるのもHD-LX1223ならではです。

価格はもっとも高く40,000円程度と、機能性はもっとも高いため、仕方ないかもしれません。

高いと感じられるかもしれませんが、サイズを考慮すると加湿器数台分の活躍は間違いなしです。

良い口コミ

高いけど価値あり！

リビング用に購入。もともと寝室で使っていた大日の加湿器だったので、加湿力や音の静かさは信頼していました。上位機種で値段は高いですが、スマートリモコンにも対応していてアレクサと連動できて便利！もっと早く買い替えていればよかったです。本体も容量のわりにコンパクトで、ダイニチさんは信頼できます。

後悔口コミ

値段が安ければ最高なんだけど

ペットの湿度調整がしたくて、普段から40％程度の湿度を加湿するため購入しました。おかげで湿度は安定するようになり、給水タンクも持ち運びやすく大満足！ほかの部屋2部屋も湿度が上がりました。でも暖房を入れると設定湿度より10％くらい下がるので、もっと大きなサイズでもよかったかな。でも値段が高い。性能がいいから仕方ないけど。

《SHARP》大容量で空気もきれい　ハイブリッド型加湿器　HV-R120-W

プラズマクラスターで空気もキレイ。Withコロナのご時世にウイルス除菌はありがたいですね。

価格は約40,000円弱、ポイントアップの時期を狙ってサイトで購入すればさらにコストが抑えられます。

他サイトでの口コミでは★4.8で、水が通る部分はすべて取り外して洗えるのが高評価です。

良い口コミ

リビング吹き抜けでも大丈夫でした

広範囲で加湿できる容量の大きなものを探していました。購入前は30％程度の湿度でしたが、50％まで上昇！上から新製品で、使ったことのないSHARPの製品でしたが、購入してよかったです。風邪もひかないといいな。

加湿が速い！

自宅の加湿器では強レベルでも40％までしか上がらず、買い替えを検討。楽天最安値だったこちらに決めました。強レベルであっという間に60％まで上昇し驚きました。プラズマクラスターイオンでコロナやインフルエンザの予防に期待したいです。

残念口コミ

売り切れでした

売れているためか在庫がかなり少ない状態のようです。

《アイリスオーヤマ》ハイブリッド加湿器　HVH-700R１

手練れの集まるアイリスオーヤマを個人的に応援しているので、他メーカーを差し置いて紹介させていただきます。

デザインもだんだん良くなってきています。

価格が安価なのはアイリスオーヤマの一番のウリですが、なんと10,000円程度で買えてしまいます。

ヒーターオフボタンで加熱気化式から自然気化式へと切り替えができてしまうという、電気代高騰の今ありがたい機能も。

良い口コミ

コスパ最高！

ダイニチのハイブリッド加湿器でも加湿が不十分な我が家の2台目として購入。こどもの肌も乾燥しなくなり、湿度はばっちり上がりました！太陽光発電ができない夜間には、気化式に切り替えて電気代を節約する工夫をしています。ポイントとお買い物まわりのキャンペーンで10,000円を切りました。コスパ最高！

後悔口コミ

給水タンクがちょっと

給水タンクの入れ替えのたびにこぼれてしまう。その上蓋が簡単に取れすぎてしまうのが難あり。外から水の残量がわかりにくいのも…って、不満の種は給水タンクばっかりだな。

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《番外編》容量が小さくてもいい！おしゃれなハイブリッド式加湿器

高気密・高断熱住宅のうち、換気システムが第一種換気全熱交換型住宅の場合は乾燥が緩やかな傾向があります。

全熱交換型換気システムを採用している場合は、容量の小さなデザイン性の高いものを選んでも十分に加湿できる可能性があります。

場合によっては2台稼働させるなどの工夫が必要になることもありますが、心地いい空間に自分の好きな家電があることは生活の質を上げることでしょう。

デザイン性の高い、比較的安価なハイブリッド型の加湿器をご紹介します。

ハイブリッド式加湿器 フロア ウッド DKHX-3511

木目調が落ち着く、リビングや玄関先にもピッタリのおしゃれなデザインです。

20㎝のスペースがあれば設置できる省スペースさはもちろん、スタイリッシュなフォルムで空間をデザインすることができます。

SIAA抗菌加工で「抗菌性・安全性・適切な表示」の安全基準を満たした証明付き。3つのボタンで簡単操作。

アロマの香りを楽しめるトレー付きで、極上の癒しの時間を過ごせます。

良い口コミ

なんとも言えない形が好き

17畳の部屋に1台置いて湿度は45％程度。強にすると50％以上になりますね。肌も乾燥しにくくなりました。アロマも活用して仕事終わりは本当に癒されます。木目のデザインを探していたので一目ぼれで購入しましたが大正解。もう一台買おうかと考えています。知人のお祝いに贈るほどに気入りました。もちろん喜んでいただけました。

後悔口コミ

リモコンが欲しい

加湿機能には満足しています。デザインもおしゃれで気に入っているのですが、リモコンがあればよかったの一言。初めはボタンが光らないので押しづらさもあり、特にリモコンがあればと思うことが多かったです。今は慣れてしまいましたが笑

吹き出し口を移動するのが…

吹きだし口を移動するのに本体ごと方向を変えないといけない。くるっと上だけ回せたらいいのにな～と思います。

あと、給水の時に水は垂れます。タオル必須。

《超ECO》自然気化式加湿の活用

高気密・高断熱住宅にとって、湿度はとっても重要なポイントになります。

住宅の隙間はC値という数値で表され、数値は低いほど気密性が高くなります。

気密が高いことで湿気が外へ逃げることができなくなるわけです。

高気密住宅に向いている加湿器を選ぶことでは、家族の健康を守ることに繋がります。

健康は究極の節約、家族全員となれば効果は絶大です。

反対に不健康にしてしまうこともできる高気密住宅の湿度。

乾燥しやすい高気密・高性能住宅こそ、最適な加湿器を選んでカビやダニ、菌の繁殖から家族を守りましょう。

それでは加湿器の種類から、なぜ高性能住宅はハイブリッド式（加熱気化式）なのかを紐解いていきましょう

《加湿器の種類》加湿器の主な加湿方式は４種類

加湿方式①　超音波式加湿器

振動（超音波）でミストを発生させ、ファンで空気中に拡散して加湿します。

加湿方式②　スチーム式（加熱式）加湿器

水をヒーターで加熱し蒸発した水蒸気をファンで空中に放出することで加湿します。

加湿方式③　ハイブリッド式（加熱気化式）加湿器

水を含ませたフィルターにヒーターとファンで作った温風を当てることで水分を気化して放出します。

加湿方式④　気化式加湿器

水を含ませたフィルターに内部のファンが起こした風を当てることで水を気化。水蒸気を放出する仕組みです。

洗濯物を干して乾くのもこの気化式と同様の仕組みです。

《加湿方式4種類》コストとメリットデメリットを比べてみる

	メリット	デメリット	本体価格	電気代
超音波式	・音が静か ・おしゃれなデザイン多い	・雑菌が繁殖しやすい 　※除菌効果付加で軽減 ・水蒸気の粒が大きい 　※周囲が濡れることがある ・こまめな掃除	安い	260円
スチーム式	・加湿が速い ・殺菌効果あり ・お手入れ簡単	・吹出口が熱い ・音が大きい	安い	1,680円
ハイブリッド式	・気化式より加湿が速い ・まんべんなく加湿	・こまめなフィルター交換 ・こまめな掃除	高い	1,200円
気化式	・吹出口が熱くない ・加湿が広範囲	・加湿が遅い ・カビが繁殖しやすい ・こまめなフィルター交換 ・こまめな掃除 ・音が大きい	普通	120円

※電気代は30日運転を１日8時間　電気代27円/kWh(税込み)の　月額上限をおおよそで算出したものです。

メーカーや機種により差はありますし、運転モードでも変動しますので、おおよその目安でご参考までに記載しています。

《高気密・高断熱住宅》ハイブリッド式加湿器が向いている理由

理由は下記の通りになります。

順番に見ていきましょう。

空気の循環を考慮した広範囲の加湿ができる

気密性の高い高性能住宅では広範囲をまんべんなく加湿する必要があります。

そのため限局的な加湿になりやすい超音波式は不向きと言えます。

過剰な加湿は結露の原因になります。

高気密ゆえの音の反響と相性がいい　静音性に優れている

気密性が高いことで音が大きく反響することも考慮すると、音が大きものもお勧めできません。音が大きいと、テレビの音も聞こえにくくなりますし、睡眠の質も下げかねません。

ハイブリッド式は運転音の静かさもウリですので、高気密住宅に向いていると言えます。

適度な加湿を自動でセーブしてくれる

ハイブリッド式は、スチーム式のように加湿しすぎることがなく、適度な湿度に保ちながら加湿しすぎる前に運転を自動でセーブしてくれます。

過剰な加湿は結露やカビの発生の原因になりますので、加湿を自動調整してくれる機能は高気密には必須です。

加湿器を選ぶ時の注意点　ハイブリット式はひとつじゃない

ハイブリッド式には加熱超音波式もあります。加熱超音波式は粒が大きく、加湿が限局的なのでハイブリット式の中でも加熱超音波式ハイブリッドは避ける方がいいでしょう。

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《高気密住宅向き加湿器》購入に必要な２つの覚悟

加湿器は乾燥しやすい高気密住宅に必須のアイテムです。

購入前に今一度デメリットから覚悟の必要なものを確認しておきましょう。

順番に見ていきましょう。

《覚悟①》ハイブリッド加湿器の本体価格は他の方式よりやや高額

大き目サイズ(20畳～50畳）がおすすめなことも踏まえると、20,000～60,000円くらいの予算になるかと思われます。

24時間換気の効果も考えると、部屋ごとに小さなサイズの加湿器を置くよりも、大き目サイズを１台置く方が断然おススメです。

《覚悟②》ハイブリッド式はフィルター交換とこまめな掃除が必須

掃除は家族の健康を守るために必須です。

掃除の手間を減らしたい方にはハイブリッド式は不向きと言えるでしょう。

高性能に関わらず、住宅購入ではメンテナンスがつきものです。

賃貸であれば自動でやってくれることを、住宅購入した場合すべて自身でしなければならなくなります。

外壁の塗り替えや屋根の修繕、換気システムのメンテナンス。修繕積立費は自分で貯めなければなりません。

加湿器もメンテナンスは自分行う必要があることを念頭に選択しましょう。

《高気密住宅向き加湿器》おすすめの加湿器３選おさらい

高気密・高性能住宅の加湿器おすすめの3種類と番外編でご紹介した商品をおさらいです。

《ダイニチ》ダントツのシェア　圧倒的大容量ハイブリッド型加湿器　HD-LX1222

《SHARP》大容量　ハイブリッド型加湿器　HV-R120-W

《アイリスオーヤマ》ハイブリッド加湿器　HVH-700R１

ハイブリッド式加湿器 フロア ウッド DKHX-3511

《超ECO》自然気化式加湿グッズ

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《おまけ》高気密住宅で石油ストーブを使ってはいけない理由

石油ストーブの上でやかんを置いて加湿していた昔の記憶はありませんか。

高気密住宅の場合、石油ストーブはおすすめできません。

石油ストーブは燃焼する際に水蒸気がでるため加湿もでき良さそうなのですが、燃焼により二酸化炭素などが多く発生し、空気も汚れてしまうのです。

昔の家は家の隙間も多く、自然に換気がされていたため使うことができたといえるでしょう。

高気密住宅で石油ストーブを使った場合、空気の汚染だけでなく、断熱性の高さゆえに室温が上がりすぎるリスクもあります。

高気密・高断熱住宅での石油ストーブは避け、エアコンなど空気を汚さない暖房器具と加湿器の併用がおすすめです。

\\　高気密住宅でも石油ストーブ？！//

高気密住宅向き加湿器おすすめ3選　まとめ

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