我が家はSW工法で建てた
スーパーウォールの家です
工務店から建て得というプランをすすめられた結果スーパーウォール工法を採用。
スーパーウォール工法の家に住んでみて、感じたことを紹介していきたいと思います。
- 建て得採用住宅のリアルな声が知りたい人
- 高気気密高断熱住宅を検討中の人
- マイホームの夢がある人
- LIXILの設備を検討中の人
- 工務店に勧められてSW工法を検討中の人
LIXIL建て得採用後
半年が経過しました
住んでわかったリアルな話満載
冬編です!
我が家のデータ
まずは我が家のデータを
ご参照ください
あなたのお家と似た部分は
活用できるデータに
きっとなります!
- 5人家族
- LIXIL建て得ライフE
- 3階建て19坪
- Q値 1.23W/(m2・K)
- UA値 0.40/(m2・K)
- C値 0.30㎝2/m2
- AC値 1.1
- オール電化(IH・エコキュート)
- 壁掛けエアコン:6畳用2台 12畳用1台(各階1か所)※季節により場所を変えて1台稼働
- 太陽光パネル7.5kw、パワコン5.5kw(LIXIL建て得を利用)
- 地域区分:6地域
- 電力会社:LIXIL TEPCOスマートパートナーズ
- 契約プラン 建て得でんきEプレミアム(関西)
- 建て得でんき→2023年9月に関西電力へ乗り換え
それでは
スーパーウォール工法
LIXIL建て得の家
冬編をどうぞ
SW(スーパーウォール)の家 売り文句に評価をつけてみた 冬編
下記1〜6は、スーパーウォール工法のカタログからそのまま抜粋した売り文句です。
- モノコック×5倍パネルの高耐震構造
- 夏涼しく、冬暖かい省エネの家
- 温度差が少なく、ヒートショックも安心
- 結露の発生を抑え、健康な住まい長持ち
- 計画換気システムでいつもキレイな空気
- 気になる騒音や生活音をシャットアウト
以上6つのスーパーウォール工法の売り文句に対して、「実際住んでみてどうなの?」をひとつずつ回答していきます。
入居して半年
11月中旬〜2月中旬
主観的感想をどうぞ!
1.モノコック×5倍パネルの高耐震構造
この冬とくに
大きな地震は経験せず
スーパーウォール工法の超オーソドックス仕様のエラ子邸。オプションの制震装置などはつけていません。この冬特に大きな地震はなく、小さな地震のみでした。
でも秋に地震は経験済
3階は震度1でも
気づくほど揺れるし
震度2だとほんとに2?
と疑うほど揺れました
1階はどうやったん?
1階にいた人たちは
地震があったことも
知りませんでしたw
狭小住宅で縦長の3階では
よく揺れるとご認識ください
地震で倒壊はしないけど
家具で大けがを負いかねない
揺れを感じます
心配な人はぜひ制震テープを
つけてください
もちろんオプションです!
2.夏涼しく、冬暖かい省エネの家
秋の終わりはとても快適。特に暖房がなくても過ごしやすいのですが、早朝や夜は少し足元が寒いかな?と適宜エアコンで調整していました。
「24時間暖房をつけておく」という固定概念があった2021年冬。こんなツイートをしていました。(もはや覚えていない)
2021年1月、基本1階の6畳用エアコン1台のみ稼動 22~25℃で24時間稼働しています。
エアコンの暖気は上にあがるため、1階のエアコンを稼働させることで3階まで暖まる予定で間取りを決めました。
1台で3階まで暖房を効かせるため、設定温度は高く25℃設定です。
そして2022年の冬
電気代の上限撤廃が
LIXIL建て得でんきでも
発表されました
電気代の超値上げが
発表されたも同然の事態
夜間のエアコンの使用を
削減する作戦を決行中です!
注目したいのは
夜のエアコンとめてても
そんなに室内の気温が
変わってないという事実
外気温もほぼ変わらず
湿度が50→64%に?!
エアコンによる乾燥がないから
夜エアコンなしやと
加湿器はいらんかもしれん
2021年~2022年の冬 電気代はこうだった!
スーパーウォールの省エネ性ですが、我が家はエアコンほぼ常に1台(6畳用)稼働+オール電化で、下記のとおりでした。
電気代秋冬コレクション | お値段 | 使用量(kWh) |
---|---|---|
2021年11月 | 15,625円 | 586 |
2021年12月 | 22,310円 | 858 |
2022年1月 | 23,955円 | 899 |
2022年2月 | 22,035円 | 836 |
ガス代がいらんとはいえ
太陽光発電もしてるのに
冬高すぎん?
電気代が最も多い月で1月23,955円!!
この危機感が、節約を決行していくきっかけになりました。
各月の電気代・節約・試行錯誤を「電気代さらします」でご紹介しています。
\\ 各月の電気代と試行錯誤はこちら //
3.温度差が少なくヒートショックも安心
スーパーウォール工法は各部屋の温度差が少ない!とのこと。
11月に入って「足元冷えるわ~」と母親は話してましたが、
《2021年11月》
1階 20~22℃。
2階 20~23℃。
3階 21~24℃
各部屋、床から天井の温度差は昔の古家と比較にならない快適さです。
が!
冬はちょっと気温が違う
《2022年2月》
1階 14~19℃。
2階 17~21℃。
3階 15~19℃
※常時エアコン1台稼働条件下
冬場は確かに秋ほどの気温の維持はできませんでしたが、ヒートショックを起こすほどの気温差はなかったです。
そもそもヒートショックを起こす温度差とは?
ヒートショックは
温度差が10度以上の
急激な寒暖差によって生じる
血圧が上がったり
心臓に大きな負担なるねん
心停止することもあるで
室内温度だけでなく
熱いお湯に入るのも
急激な寒暖差と同じになります
みなさん気をつけてください
今冬のスーパーウォールの家、1階から3階までの温度差は最大7℃でした(日中~夜間24時間の温度差を含めています)。
体感でも温度差に不快を感じることなく移動でき、脱衣所含め快適です。
4.結露の発生を抑え、健康な住まい長持ち
冬に結露でました。結論結露でます。
とはいえ、昔の家屋のように窓中がびっしょりのような結露ではなく、窓の下に1㎝ほどの結露が出ました。工務店さんに相談し、物理的な方法で解決。2022年の冬は結露対策の効果を確認中。
対策後、2023年1月
大寒波到来!
その報告を別記事で
解説しています
結構な結露でたで
5.計画換気システムでいつもきれいな空気
夏から秋編でにおいが全然こもらないと太鼓判を押しました。
がしかし、正月に焼き肉をした時のことです。
翌日まで家中においが
取れませんでしたw
煙がキッチンの排気口では排気しきれず家中に充満したようです。
家で焼き肉をするのはもうやめようと思いました。
換気システムのフィルター掃除は必須なので、もちろん定期的にメンテナンスしています。
室内フィルターは月に1回洗浄し、換気システムのフィルターは3か月に1回です。
メーカーの説明では、フィルターのメンテナンスは換気システムの効果を十分に発揮するために必須。そしてエンドユーザーに託されているとのことだったので、焼き肉後は特に入念に行いました。
我が家は第1種換気システムを採用しているため、よりメンテナンスが重要、ランニングコストもかかるのは懸念点です。
エラ子邸はダクト式ですが
今はダクトレス式もあると
工務店に聞きました
ダクトレスの方がコストは
抑えられます
6.気になる騒音や生活音をシャットアウト
暖房にエアコンを稼働させていますが、パワフル設定にすると外の室外機の振動が音になって室内に感じられます。エラ子は気になりませんが、母親はどうも苦手の様子。
ベランダに2階建てにした
室外機があるけど振動が不快
もし室外機場所を分けられるなら
横に並べたらよかったんかな
そもそも暖房にエアコンを使わなければ、振動は生まれないわけです。
エアコン以外の方法で家を暖めることはできないか模索したところ、
素敵な家電を発見。
電気代の高騰もあり、リアルに検討しているところです。
どうやら音だけでなく
燃料が灯油なので
電気代削減の救世主にも
なる可能性大です
純粋にうらやましい…
欲しい…つけたい…そんな冬
でもボーナスなかったから
今は無理やな
コラ
まとめ
スーパーウォールの家の冬はあったかい。体にはとてもやさしい家を実感できました。ヒートショックが心配なご高齢の方も安心して住んでいただけますね。
いまのところ
電気代は思ってたほど
安くない印象かな~
冬は電気代が上がるのは
普通やん!
ガス代なしでこれなら
めっちゃ安くてうらやましい
スーパーウォールや建て得は
もちろん素敵やけど
たくさんの施工業者から
最高の相棒を見つけるのが
一番大事やで
相棒探しは資料請求がお手軽
情報量もたっぷりです
- スーパーウォール工法の家はエアコンをうまく使うべし
- 各部屋の温度差は冬のヒートショックなく過ごせる快適さ
- 窓の結露は少量だけど発生した
- 布や壁についた強いにおいは24時間換気でもすぐとれない
- オール電化は電気に依存してるから電気代の高騰が心配
- 高気密住宅でも使える快適暖房器具がある
- エアコンの室外機によっては振動が不快になる可能性も
今回の記事では2021年11月中旬~2022年2月初旬までをまとめつつ、毎年つけたしながら更新してまいります。
次回は春編です
暖かい春は難なくいける
…はず…
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